明星大学

八王子活性化プロジェクト2021

「企画表現5」学生による企画プレゼンテーション

鹿島・松が谷地域の「まちをつかう」活動

なう

2021年7月24日 (更新:

かしまつカレンダープロジェクト

かしまつカレンダープロジェクトとは、鹿島・松が谷地域で行うイベント・行事をカレンダーにまとめて配布し、イベントなどへの参加から地域交流を増やす仕組みの提案である。
カレンダーを通して老若男女、地域全体での交流を促進し、継続的な地域の活性化につなげる。

解決すべき点

過去に行われたような、一度きりのイベントだけでは、地域交流がないと考えた。人と人が関わる時間が単発で終わってしまうため、日常の交流が生まれにくい。更に、参加ができなかった人、興味のない人は置き去りになってしまうという懸念もあり、継続するしくみが必要と感じた。

企画内容

継続したことで期待される効果

①地域交流のきっかけ作り
イベントの定着によって、住民の皆様にとって馴染み深いものとなり、参加と興味を促して、交流が増えるきっかけを作る
②カレンダーによる計画性
継続性があることで、必要に応じて内容の変更や日数の増減、イベントの入れ替えも可能となり、計画的に企画を行うことができる。
③幅広いターゲットの参加
事前に組まれたカレンダーがあることで、新規入居者と元々住んでいた人が繋がるきっかけ作りになる。

住民の交流を通じた地域活性化

私たちは住人の力だけでカレンダーの内容を決めて、実行することが最終的なゴールと考えた。
予め決まったイベント・行事を続けるのではなく、地域の人が試行錯誤しながら、内容を考え、準備することが、地域の交流につながる。
このカレンダーが地域の人の拠り所となり、5年、10年と内容を変更しながら続くことで、鹿島・松が谷地域になくてはならない存在となり、1年間の季節の変化を感じながら暮らし、人がつながる楽しいまちになることを目指している。

カレンダーで生まれるサイクル

新しくイベントに参加した人が、次回以降イベントの計画や運営に携わることで、地域の交流を促し、持続可能な住民主体のまちづくりにつなげていく。
かしまつプロジェクトを地域に根付かせ、より多くの人に知ってもらうため用途に合わせてカレンダー、ポスター、ホームページの3形態を想定しました。

3つのメディアを連携した広報

かしまつプロジェクトを地域に根付かせ、より多くの人に知ってもらうため用途に合わせてカレンダー、ポスター、ホームページの3形態を想定。
カレンダー
卓上カレンダーを年が変わるタイミングで、希望した家庭に有料で販売。暫定のイベント内容を記載する。
ポスター
月の初めに鹿島・松が谷エリアの掲示板に張り出し、その月でのイベントの決定した内容、場所などの詳しい告知をする。
ホームページ・SNS
雨天中止や内容の変更など、急を要するものをリアルタイムでお知らせできるものとなっています。TwitterなどのSNSのアカウントで随時更新されるお知らせやイベントの告知などを記載します。

-鹿島・松が谷地域の「まちをつかう」活動

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