桑都こどもものがたり
解決すべき点
八王子市が実施した「市が市民協働のまちを進めているか」のアンケートでは、31.8%の人が「あまりそう思えない」という回答をしています。この結果を見て私たちは、地域内の交流が少ないという問題を解決すべきだと考えました。イベント「桑都こどもものがたり」は、八王子市にある西放射線ユーロードで行うことで、地域活性化を図っています。さらに、「桑都てぬぐい」を使ったマスクやがま口作成体験などのワークショップも開催され、これらが地域産業の活性化をより推進します。
企画内容
内容①
桑都こどもものがたりとは、子どもをターゲットとし、八王子の日本遺産と、その構成文化財について「触れて楽しみながら知る」ことができるイベント企画です。場所は八王子市の西放射線ユーロード。日時は毎年5月4日と5月5日を予定しています。イベントの目玉は、主にワークショップなどが体験できる5つのブースです。それ以外にも、獅子舞の練り歩きや、高尾山の公認キャラクターでもある、ムっちゃん・ムサ尾と一緒に記念写真を撮ることもできます。
パンフレットについて
子供向けのイベントということが一目でわかるよう、「ゆるっと可愛い」イメージでデザインしました。桑都物語を説明しているページには、イラストと共に、物語において重要なところだけを切り抜き、簡潔にまとめました。これにより、歴史や文化を知るのが苦手で難しいと思う人でもサクッと読むことができます。また、ユーロードのお店との連携プレイ「かくれんぼ」でも、このマップを活用し、イベントを盛り上げます。
5つのブースについて
桑都こどもものがたりでは、イベントの目玉である4 つのワークショップとおみやげブースを設置します。それぞれのワークショップでは、お子様が楽しみながら桑都を知ることができる工夫が施されています。またこのイベントで知ることができた、八王子市の日本遺産と、その構成文化財に関係する商品を、お土産ブースにて販売します。
地域内の交流について
地域内との交流を増やすために、「桑都こどもものがたり」では、短歌や絵などの大会を開催します。こちらは、日本遺産と、その構成文化財に関わるテーマと作品形式に従い、地域の学校の子供たちや個人から作品を募集します。テーマと作品形式は毎年変わります。募集された作品は、イベント内で飾り、一番良い作品には景品を贈呈するというものです。他にも、イベント中は個人や団体で屋台を開くことができます。これらにより、さらに地域内の活性化と地域内の交流を増やすことができます。