みちとみせ
立川の魅力を多くの人に知ってもらい、立川の活性化を目指すためのPR動画を作成しました。このPR動画では、都会と田舎のどちらの魅力も兼ね揃えている立川の、「みちとみせ」を紹介します。「みちとみせ」というタイトルの通り、自然豊かな「みち」と、フォトジェニックでモダンな雰囲気の「みせ」をセットで紹介します。ここでは、10代後半から20代前半の若者を中心に多くの人に立川の魅力を知っていただけるように、美しく臨場感のある映像を意識しました。
解決すべき点
立川は、駅周辺は栄えていますが、少し郊外に行くとまだまだ未開拓に感じられる場所が多くあります。また、栄えている場所も東京の中心部のような都心ほどではないため、都会的魅力は都心に劣り、自然的魅力は田舎に劣るという、少し中途半端な印象があります。しかし、このことを言い換えれば、都会と田舎の両方の魅力があるということです。そこで、今回の動画では「みちとみせ」の両方に焦点を当てました。
企画内容1:若者のための動画
ターゲットとして指定されている若者について調べたところ、若者は毎日、学校や仕事、さらには人間関係の悩みなどに追われ忙しい日々を送っています。実際に、大阪市立大学の村田製作所が実施したアンケートでは学生のうち、60%以上が「自分はストレスが溜まっていると思う」と回答しています。そういった多くの若者に、フォトジェニックでおしゃれなお店と癒しを感じられる道を紹介する動画を作成し、それらが若者にとっておすすめできる場所であるとPRします。
企画内容2:みちとみせ
立川ならではの都会と自然の魅力を両方同時に味わえるような場所を動画にし、立川の魅力をアピールするためにはどうしたらよいのか。そこで、立川に存在する緑豊かな道と、モダンなお店に注目しました。ただ、道と店を紹介するのではなく、店だけでなく行く道までもが魅力的な場所を紹介することで、立川の魅力をアピールすることにしました。緑豊かな道を抜け、素敵なお店に出会える、そんな立川の楽しみ方を動画でご紹介致します。
企画内容3:動画のこだわり
序盤に各店のダイジェストを挿入し、動画全体がどのような内容なのかを大まかに捉えられるようにしました。また、映像の速度に緩急をつけることで、見ていて楽しめるような工夫をしました。さらに、テロップに緑色のシャドウを入れたり、映像にフィルターをつけたりすることで、全体の雰囲気にまとまりを持たせました。動画内で映っている場所がどこかわかるように、マークが動く地図も右下に配置しました。動画全体を通して、「みせ」に行く「みち」までもが魅力的に映っていたら幸いです。