明星大学

立川活性化プロジェクト2022

「企画表現5」学生による企画プレゼンテーション

A:ブランドメッセージの周知等を契機としたシティプロモーション推進

さらだ

2022年6月24日 (更新:

立川の自然でできること

私たちチームさらだは、立川市のシティプロモーションとして、グリーンシティ立川というブランドイメージを徹底的に広めるべきだと考えます。JR立川駅前に貼る横断幕と「立川の自然でできること」というSNSアカウントで立川の自然を発信し、グリーンシティ立川というイメージを広めます。それにより、現在立川市で社会増加率が低迷している25歳から39歳の転入者が増える効果が期待できます。また、立川の「治安が悪い」というイメージを、クリーンで若々しいイメージに塗り替えることができます。

解決すべき点

市外に住む18〜34歳の若者6000人に、立川市のイメージを尋ねたところ、他の16の市と比べ、街は豊かだが自然が少ないという結果が出ました。しかし、東京都の緑化指標となっている「みどり率」を比べると、立川の自然は決して少なくありません。今のままでは、立川の魅力である、街と自然の豊かさが伝わらないことに気づきました。このことから、街の豊かさに比べて自然の多さが伝わっていないという問題を解決すべきだと考えました。

企画内容:横断幕について

視力検査のCや小さな隠し文字を入れることで、思わず近づいて見たくなる横断幕にしました。また、自然の緑を見ることで、目の疲れが癒されることから「疲れ目には、立川の自然。」というキャッチコピーを考えました。キャッチコピーの終わりには「良く効く!立川の自然スポット」というキャプションを入れ、立川の自然を発信するSNSアカウントに誘導します。それに合わせ、全体を医薬品のような雰囲気のデザインにしています。立川の自然を想起させ、強く印象に残す工夫を散りばめることで、グリーンシティ立川のイメージを広める横断幕です。

企画内容:SNS発信について

SNSでの発信は、若者のユーザーが多く、自然の魅力が伝わりやすい画像メインのSNSであるInstagramを使用します。このアカウントでは、立川の自然スポットとその活用方法を発信しています。トップページの左上にはアカウントのロゴや、説明が記載されています。下の方には投稿がまとまっています。立川の自然でできることを、「自然を楽しむ」、「身体を動かす」、「思い出をつくる」の3つに分け、それぞれに色を割り当てて投稿の分類を分かりやすくしています。こうすることで、アカウントを見にきた人が、自分のやりたいことを軸に、立川の自然スポットを探すことができます。

グリーンシティ立川のイメージを広めるために

立川の自然スポットの投稿を数回行ったところで、グリーンシティ立川のイメージは広まりません。新たなイメージを広めるために私たちは、365日毎日、立川の自然スポットを投稿します。また、その投稿には「#自然が好きな人と繋がりたい」や「#立川」「#なんぶりんぐ」といった人気のハッシュタグを付けます。そうすることで、毎日の投稿が多くの人の目に触れます。そして、投稿を続ける内に「最近立川の自然の投稿を良く見かけるな」と意識し出す人が増えます。それにより、グリーンシティ立川のイメージが徐々に広まっていくと考えています。

-A:ブランドメッセージの周知等を契機としたシティプロモーション推進

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