明星大学

立川活性化プロジェクト2022

「企画表現5」学生による企画プレゼンテーション

A:ブランドメッセージの周知等を契機としたシティプロモーション推進

立川立ち上げ隊

2022年6月24日 (更新:

住古来今 〜お主の知恵を絞り出すのじゃ〜

シティプロモーション推進のために、配布されたキットを頼りにさまざまなスポットを訪れ、謎を解いていく周遊型謎解きイベント企画を提案します。駅前商業施設の利用だけでは気付けない、立川の魅力を詰め込んだものにしました。回る順番は自由なため、気になったスポットから向かうことが出来ます。堅苦しさを感じずに立川のおすすめスポットを周遊させることが可能です。周遊スポットは「立川駅から徒歩15分圏内」「立川らしい魅力を感じる(自然、スポット)」「謎解きの問題と絡めることが可能」を条件に設定しました。

解決すべき問題と謎解きの理由

立川駅を日々多くの人が利用しています。しかし、利用目的の多くが「買い物をした」「食事をした」に留まっています。そこで、駅利用者が「立川の魅力を知る機会となる、+ワンアクション」を引き出す必要があると考えました。

この問題を謎解きイベントで解決します。謎解きと絡めることで「駅から出る理由が生まれる」「現在若者に大変人気がある」「参加することで、自然と立川の魅力に気が付く」といったことが期待出来ます。また、半数以上が15分以上歩くことが苦にならないと回答しており、きっかけがあればスポットを巡る謎解きをしてくれることが期待できます。

メインビジュアルとストーリー

現代の立川駅にタイプスリップしてしまった好奇心旺盛な殿様とそれを支える足軽のお話。参加者は足軽となり、謎を解来ながら殿のわがままに答えていきます。現実離れしたストーリー(タイムスリップ)→ストーリーを漫画や本のように入り込みながら楽しむことが出来ます。

参加キット謎解きの書(上級の巻)

謎が乗っているメインキット(謎解きの書)は巻物の形になるように作成しました。巻物を持ち運ぶという行為が非日常感を感じさせ、世界観に入り込みやすくなっています。

謎解きの問題は、スポット内の景色と合わせて解く形式にしています。普段目に付かなかった景色を深く観察させ、今まで伝わってこなかった立川の魅力を発見させることが可能です。キット内の問題の一例です。その下の写真、ファーレ立川内のナディム・カラムというアートをよく観察することで解くことができるようになっています。

参加キット 調査記録書(フォトブック)

撮った写真を差し込み自分で完成させるフォトブック。メインキットと共に配布します。希望者にはチェキを貸し出し、チェキフィルムは配布します。その場でフィルム化出来る点とレトロな雰囲気が若者に流行している点から採用しました。見開き左ページにチェキを入れ、右ページは謎を解くためのヒントとアイデア感じたことなどを書き出すことができるメモスペースになっています。フォトブックを完成させる楽しさを感じ、立川の景色を楽しい思い出と共に形として持ち帰って頂くことを可能にします。

誘引導線

たまたま立川を通りかかった人や、予定が終わって次に何をしようか悩んでいる人の興味を引くような仕組みを考えました。まず、通行人にイベントの存在を気付かせ→面白そうだと引き寄せ→イベントについて理解させ→立川の魅力を知ることができる+ワンアクションへと繋げます。横断幕は、本イベントのスタート地点でもあり、ゴールでもある、立川駅の改札口横断が全て謎を読み解ける仕組みになっています。

-A:ブランドメッセージの周知等を契機としたシティプロモーション推進

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