下町も楽しめる街立川へようこそ!
昔ながらの下町を感じられる店舗をメインに、都会と下町の両方を取り入れたPR動画を作成しました。若者の間で訪れている「レトロブーム」に則り、懐かしさを感じる駄菓子屋や、レトロで可愛いお皿を扱う食器屋、日本の伝統が詰まった和菓子屋を動画内で取り上げました。
動画の冒頭では立川市内で大勢の人が訪れる場所を挙げ、その後に先ほど挙げた店を紹介することで都会と下町の対比を表現しています。また、近年の若者に人気な動画を参考に、「ナレーション」と「オリジナルミニコーナー」を取り入れ、楽しく伝えることをモットーに若者向けの立川市PR動画に仕上げました。
解決すべき点
立川市に対して20代男女の興味を引かせることを目的に、我々スグレスが立川市に見出した問題点は「昔ながらの立川が知られていない」ことです。都会的な立川は来街者アンケートからわかるように、既に若者に知られています。それに反して、平成30年度に行われた立川市来街者アンケートによる「立川のどこに訪れるか?」という質問に対し「昔ながらの立川の雰囲気を感じられる場所」と回答した人が格段に少なかったのです。この問題点を解決することが20代の男女を手っ取り早く惹きつける道に繋がると考えました。
企画内容
店舗1 駄菓子屋「くりはら」
昭和35年創業の駄菓子屋「くりはら」さんを取り上げました。赤い看板やガラスから見える店内からは昭和を感じられ、懐かしさに包まれるでしょう。店内は懐かしの駄菓子からおもちゃまで揃っています。ここで、オリジナルミニコーナー「100円でお買い物!」を行いました。動画を見た人に、このコーナーを参考にして100円という安い金額で何個も駄菓子をカゴに入れられる楽しみを感じてもらうことで、駄菓子屋に通うきっかけになることが狙いです。
店舗2 器専門店「KIKUYA」
昭和2年創業の器専門店「KIKUYA」さんを取り上げました。レトロモダンな外観にお皿が外まで展開されていて、思わず入りたくなるお店です。由緒ある柄からシンプルでモダンなお皿まで揃っています。ここでは、オリジナルミニコーナー「BESTカワイイお皿」を行いました。楽しくお皿を探す様子と共に、多様なお皿のデザインとリーズナブルさを見せることで、動画を見た人が「行ってみよう」と気軽に思えるようにすることが狙いです。
都会と下町の対比
動画の最初に立川駅や多摩モノレールが走っている映像を差し込んでいます。さらに、立川市にある有名な場所をスピード感と共に載せています。そして、その後にはスピード感を落とした下町の店舗紹介が流れます。こうすることで、都会と下町の差を演出しています。馴染みのある場所を先に見せてから新しい情報を出すという手法で、見る人の興味を惹きつけることが狙いです。