立川市学校給食共同調理場をP RするためのInstagramの活用
立川市学校給食共同調理場の特徴である「安全・安心への取り組み」「手作りへのこだわり」についての情報を、ターゲットである“単独調理校を希望する小学生の保護者”に発信するために、立川市学校給食共同調理場の公式Instagramを開設します。写真や動画の共有に適しているInstagramを活用することで、保護者の方たちが共同調理場の取り組みについてイメージしやすくなり、学校給食への安心感を持ってもらえるのではないかと考えました。
解決すべき点
立川市学校給食共同調理場が現在行っているPR方法の有効性について調査した結果、保護者へ「安全安心が伝わっていない」「手作りしていることが伝わってない」という現状が見えてきました。具体的には、ホームページやYouTubeなどで情報を発信していますが、ホームページは文章中心に構成されていて読みにくく、YouTubeでは動画再生時間が長いため視聴回数が伸びていません。情報を発信する媒体の特徴を理解せず、ターゲットの分析も不十分であるために効果的な使用方法に至らない、これらの問題点を解決するべきだと考えました。
フィード投稿、ストーリーズ投稿の使用
フィード投稿では、基本月1回の頻度で投稿します。アカウント開設後は「Instagram開設のあいさつ」「 共同調理場についての概要」「安全・安心について」「 手作りの良さについて」を投稿していきます。
ストーリーズ投稿では「今日の給食」を撮影して日付/メニュー名を記載し、毎日投稿します。また、不定期で「質問機能、アンケート機能」を使用した投稿をすることで、保護者の意見を聞くこともできます。
投稿内容
安全安心では「汚染区 / 非汚染区の区画」「野菜を3回以上洗浄 」「アレルギー対策関連」 などについて写真、動画で投稿します。
手作りでは「カレーなどのルーを一から手作り」「 餃子やメロンパンを一から成形」 「グリルコーナー使用のメリット 」などについて写真、動画で投稿。またレシピなども写真や動画で投稿します。
「今日の給食」をストーリーズ投稿します。また、ハイライトに追加することで、過去に投稿した給食メニューも閲覧可能になります。
告知方法
nstagramの開設を知らせるために、立川市公式ホームページ、ツイッター、共同調理場見学会での配布物(Instagram開設おしらせカード)、献立表、そして広報たちかわに合わせて配布されている教育情報誌「たっち」に掲載することで、より多くの市民へ学校給食のPRが可能です。Instagram開設おしらせカードは名刺サイズです。InstagramのアカウントのQRコード、所在地、問い合わせ先、交通手段などを記載します。この配布物は共同調理場に見学に来た人に気軽に持ち帰ってもらえるように、一般的なショップカードと同じ大きさにしました。