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自分たちの身近にどんな鳥がいるのか。そして、その鳥から観るとこの地域はどんなふうに見えているのか。鳥から大学とその周辺にある緑を考えるワークショップ+フィールドワークをおこないました。昨年度制作した「観察ステーション」を野外に持ち出して、大学とその周辺の鳥をテーマに、「木のバードハウス」づくりと「陶器のとりのさら」づくりを行いました。
最初に、企画運営の萩原修先生から趣旨説明があり、その後、柳川亜季(私)から大学の生態系について、八王子・日野カワセミ会の佐藤哲郎さんから、大学の野鳥についてご説明いただきました。
そのあと、昔みちを散策して自然や鳥、地形の観察をしました。そして、バードハウスに使う枝や、お皿の柄にする葉っぱを集めました。
その後は、鳥が水をのんだり、ご自宅で使う鳥や自然をイメージしたお皿、もしくはバードハウス作りの2つのグループに分かれてワークショップをおこないました。
陶器のお皿はデザイン学部塩野麻里先生にご教示いただきました。
粘土の感触はとても気持ちよかったです。
バードハウスはノコギリの使い方から!
少し疲れてきたので、スペシャルゲストによる昼食。
理工学部機械工学系の齊藤ゼミナールの4年生が自分達で作成したピザ窯で、ピザを焼いて振る舞ってくれました。
午後はいよいよ仕上げです。
型に乗せて、裏っ返して、葉っぱをのせて。
出来上がったら、みんなであつまって、今日一日をふりかえりました。
参加者の年代の差はおおきかったのですが、上も下もなく、フラットに活動できたのが、私は心地よかったです。
さっそく、持ち帰り、設置してくださったバードハウス♡
特別な体験でした。楽しいとか嬉しいといったことより、木の匂いや、粘土の感触、春を一番に迎えるために準備する自然の様子、そういった感じが自分の中に残る体験でした。
ご参加くださいました、企画運営してくださった皆様、本当にありがとうございました。