明星SATOYAMAプロジェクト

〜学部をクロスし、地域に広がる活動〜

明星SATOYAMAプロジェクトイメージイラスト

CONCEPT

食べることは生きること、昔は里山にすべて詰まっていました。明星SATOYAMAプロジェクトは、異なる場が入り組んでいる里山の生物多様性に着目し、地域の文化や歴史、暮らしや仕事を含めたこれからの時代にふさわしいSATOYAMAを模索します。このプロジェクトは、大学の緑地を中心に、学部をクロスして、学生、教職員、そして、地域の住民、自治体、他大学など、多様な人々や組織と連携して、地域に広がっていく活動です。

PROJECT

プロジェクトのポイント

  1. 大学の敷地だからこそ
    保全されてきた

    自然環境・資源・
    歴史に着目

  2. 各学部それぞれの視点を
    掛け合わせた

    クロッシング・
    プロジェクト

  3. 多摩地域に根差す
    本学ならではの

    地域とつながり、
    広がる取り組み

深まるプロジェクトのサイクル

プロジェクトのサイクル

学内の資源に対し、このようなサイクルを回すことで、
より魅力のある、開かれたキャンパスを目指します。

明星SATOYAMAプロジェクト活動風景
明星SATOYAMAプロジェクト活動風景
明星SATOYAMAプロジェクト活動風景
明星SATOYAMAプロジェクト活動風景
明星SATOYAMAプロジェクト活動風景
明星SATOYAMAプロジェクト活動風景
明星SATOYAMAプロジェクト活動風景

CAMPUS MAP

CAMPUS MAP
明星大学キャンパス写真

多摩の里山を楽しむキャンパス

プロジェクトメンバーである各学部の教員は「多摩の里山を楽しむキャンパス」という基本理念のもと、学生とともにそれぞれの専門領域を活かした取り組みを進めます。

大森 寛文 経営学部 教授

大森 寛文経営学部 教授

学内の里山資源の探索&散策コースを提案

学内の里山資源の探索&散策コースを提案

明星大学の学内および周辺に存在する里山を探索し,その体験をもとに里山資源を評価することで,大学のステークホルダー(学生,教職員,保護者,卒業生,地域住民等)が集い,交流できる散策コースや体験イベントを考察・提案・実施します。

安岡 寛道 経営学部 教授

安岡 寛道経営学部 教授

SDGsとポイントプログラムを掛け合わせた仕組みづくり

SDGsとポイントプログラムを掛け合わせた仕組みづくり

「SDGsポイント」の提供を通じ、学生がSDGs を楽しみながら体験して理解を促進する共に、大学はこれらの取り組みを社会に訴求する活動です。参加したい学生は、LMS(学習管理システム)登録後、自発的な取り組み内容と写真を投稿し、認定されるとポイントが付与され、学業とは別の視点で評価される仕組みです。

齊藤 剛 理工学部 教授

齊藤 剛理工学部 教授

地球に優しい、落葉と間伐材

地球に優しい、落葉と間伐材

街の中では厄介者である落ち葉を使って燃料を作る研究をしています。落ち葉を粉砕し、圧力をかけてペレットを作ります。そのままでは脆いままなので、運搬に耐えれるほどの強度をもたせる工夫を考えています。さらに強度を増すことができれば落葉ブリケット、落葉の人口薪への応用を考えています。

柳川 亜季 理工学部 准教授

柳川 亜季理工学部 准教授

生態調査と里山管理、ホタル池の保全 、ビオトープの創出

生態調査と里山管理、ホタル池の保全 、ビオトープの創出

大学に愛着をもち、皆様に親しまれる明星大学をめざして、明星大学の素晴らしい緑地と活用し、生態調査とその結果の可視化に加え、野鳥やホタルの観察会を行っています。生態調査の結果を他学部に共有し、そのフィードバック(里山の価値評価といった成果)を緑地整備に活かしています。

萩原 修 デザイン学部 教授

萩原 修デザイン学部 教授

地域と連携するための仕組みをデザイン

地域と連携するための仕組みをデザイン

デザイン学部は、デザインを企画と表現の掛け算と捉え、色や形だけではない仕組みも含めたデザインを、企画力やコミュニケーション力を活かして学んでいます。明星SATOYAMAプロジェクトでは、他学部をはじめ、教職員はもちろん地域の人とも連携するための仕組みをデザインして、地域課題の解決に向けて、大学の緑地でできることを模索しています。

観察道具ワークショップ
デザインセッション多摩2022
日野まちのきプロジェクト

村上 晶子建築学部 教授

キャンパスフィールドワーク-居心地の良い空間提案-

キャンパスフィールドワーク
-居心地の良い空間提案-

建築学科の授業の中では、大学の環境空間愛着をもてる工夫も考えています。1年生の建築入門では学内散策でキャンパスに目をとめること、3年生の建築デザインスタジオでは、キャンパスへの具体的な提案を考えています。研究室の活動では、修士の学生を中心にキャンパスマスタープランを絡ませたこれからの明星大学への提案も行っています。

髙橋 珠州彦 教育学部 准教授

髙橋 珠州彦教育学部 准教授

学内と地域を結ぶ“むかし道”の散策路化、地域の生活文化を調査

学内と地域を結ぶ“むかし道”の散策路化、地域の生活文化を調査

私たち「多摩地理研究室」では、地理学の視点から地域を考えることを大切にしています。本プロジェクトでは、日野市程久保地区を中心に大学が所在する多摩丘陵北端地域の成り立ちや生活文化の調査に取り組んでいます。現在は地域の皆さまとの関係を大切に、聞き取り調査や史料調査などを進めています。

学長が聞く、学長に聞く
学長が聞く、学長に聞く―第14回―「多摩の里山を楽しむキャンパス」に
~学部を越えて広がる「みどりのキャンパスプロジェクト」

「明星SATOYAMAクラブ」メンバー募集

学生、教職員、卒業生をはじめ、地域の住民、自治体、他大学などが連携して、地域に広がっていく「明星SATOYAMAプロジェクト」。この活動によって多様な人がフラットにつながる「明星SATOYAMAクラブ」のメンバーを随時募集しています。

メンバー登録

このプロジェクトに興味があり、主体的に活動に参加できる人は、メールにて登録をお願いします。活動内容、イベント・ワークショップなどの募集、関連情報などをメールでお知らせします。
以下を明記して、柳川亜季までメールを送信してください。

  1. 氏名
  2. ふりがな
  3. 職業、肩書きなど(学生の場合は、大学名、所属学部学科、学年など)
  4. お住まいの都道府県、区市町村
  5. メールアドレス
  6. 携帯電話番号
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