乗り物や動く機械の好きな人に楽しい学問、それが機械力学です。機械が動くときには、必ず力が作用します。力なくして、機械は動きません。新しい機械を動かすときには、どんな力で動かすのか考えなければなりません。どんな力が作用しているのか？ どうして運動や振動するのか？ なぜ動かない？など、考える必要のあることが機械の分野にはいっぱいあります。

研究室での学び：「機械は、力を生み出し、力を伝え、力を有為に変換するものです。機械を動かす力の作用に関する知識と経験の学びを拓く、創る技術者に必要な思考方法を身に付けることができます。」

これらを学ぶときの題材、つまり研究テーマを鉄道車両とすることが多いので、これを研究室名に表しています。