明星大学デザイン学部では、4年生による卒業研究を一堂に展示する「第3回卒業研究報告展」を開催します!ぜひご来場いただき、学生一人ひとりの学びの集大成をご覧ください。
特設サイトでは、開会当日までの様子をお伝えします。今回はメインビジュアルに込めた制作者の意図をお届けしています!


キャッチコピー「つくるをいかす時代へ」の解説
平成から令和へ年号が変わるタイミングで展覧会を実施することを踏まえ、「時代」という言葉を用いたキャッチコピーを考えました。
またここで言う「つくる」とは、モノづくりだけでなく、企画などのコトづくり、ヒトの繋がりづくりなど、様々な「つくる」を意味しています。それはまさに私たちがこの学部で学んできた「デザイン」です。
そして、このキャッチコピーには、現在あるデザイン(つくる)を、さらにデザインし直し「いかす」ことにより、良い時代を築いていきたいという意味(希望)を込めています。この展覧会で展示される全ての研究には、それを実現する可能性が秘められていると確信しています。
メインビジュアルの解説
根の部分に現在あるデザインを描くことで、「つくる」から様々な学びを吸収していることを表します。また根の下から上に向けてだんだんと現代のものへ変化するモチーフは、時代の変化を表現しています。上部の花は「いかす」を表しており、これから生まれる新たなデザインを意味しています。
つまり、大学での様々な学びを吸収し植物が育ち花が咲いている、という関係、言い換えるなら現在あるデザインから新たなデザインが生れる様子を表しています。