本年の地域防災フィールドワークは濃尾平野の木曽三川と伊勢志摩地域を巡ってきました。木曽三川、つまり、揖斐川、長良川、木曽川が合流する地域は、宝暦治水、水屋、輪中、尾張三尺が知られており、歴史的にも治水、利水の要衝です。また、環境問題で揺れた長良川河口堰は運用から30年が経過しました。地域の津波防災の現地視察として志摩市の津波避難タワーを訪れ、また、志摩地域の治水、利水の重要な役割を果たす蓮ダム見学など、盛沢山のフィールドワークになりました。






櫛田川上流の蓮(はちす)ダムは南勢・志摩地域の治水、利水の役割を担っています。国土交通省の職員の方からダム管理など丁寧な説明をしていただきました。






