ITPキャンプに行ったらヤバかった。

ITPの今昔

03:ITP Camp 後半|2024-06-26

2012 年に ITP を研究員として訪れて以降、学部版 ITP の IMA が始まり、1年の大学院プログラムとして IMA Low Res をスタートし、2024 年までノンディグリープログラムの ITP Camp が続いていたりとさまざまなアイデアのもとに、この 10 年間たゆまぬ進化をし続ける ITP のバイタリティに驚きを隠せません。

ITP のスタッフと話をすると、留学生がどこからきているのかよく話題にあがります。
私がいた時(1999-2003 年)には各学年に 4,5 名いた日本人留学生は、私が知る 2012 年には 1 学年に1名いるかどうかという状況で、その状況が現在まで続いているようです。
これは、日本国内に ITP 的な内容を学べる大学や教育機関が増えてきたこともありますし、日本の経済状況も影響しているかもしれません。
また、昨今言われている、若者の考え方の変化も一因にあるかもしれません。
それに引換え、年々中国からの留学生の数が増えているとのことで、今は一学年に 20 名以上(1 割強)が在籍しているようです。(インドからの留学生も増えているようです)
現在の留学生の在籍状況を昔と比較することで、世界の状況の変化を実感します。